7月の『最近聴いている曲』Ghost on Ghost / Iron & Wine
7月中にサイドバーに貼ってあった『最近聴いている曲』です。またしても男性Vo.でしたね。以前も書いた気がしますが、年を追うごとにオッサンボイスが落ち着くような耳になってきてしまった感があります。そろそろモスキート音も聞こえづらくなりつつある年齢ですし、聴覚的な理由もあったりするのでしょうか。多分、関係ないと思いますけど。

Iron & Wineによる2013年の5thアルバム。地味ではあるが1stから上質なFolk&Pop作品を安定して送り出してくれている。Folk&Popのアルバムは比較的一本調子になることが多いように思うが、Iron&Wineの楽曲はバラエティに富んでいる。4th辺りからはPopさを増しているように感じるが、今作は特にPopでかなり聴きやすい。楽曲のバラエティが豊富なこともPopさを強調しているのかもしれない。名作度の高い1枚。
Iron and Wine – Grace for Saints and Ramblers
それにしても名前にIronと付いていると、ついうっかりヘヴィメタの方かな?とか思ってしまうのをどうにかしたいです*1。ヘヴィメタが嫌い、という訳ではないのですが積極的には聴かないので、Iron & Wineを聴く妨げになっていた気がします。完全にとばっちりですね。そしてIron&Wineの人は本名がSamuel Beamなのですけれども、そこに中二的カッコ良さを感じてしまうのは自分だけでしょうかね。彼の地では珍しい名前ではないのかもしれませんが…。
ちなみにIron & Wineの人はヴィジュアルも日本人には醸し出せないだろう感じでカッコ良いです。多分、日本人でこの風貌だとしたら「尖った宗教の方かな?」と思って敬遠してしまうと思いますので。

- アーティスト: Iron & Wine
- 出版社/メーカー: Nonesuch
- 発売日: 2013/04/16
- メディア: CD
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*1:Iron Maidenさんのせいです…