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活字本-新書

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トラクターの世界史 活字本

【読書感想】「トラクターの世界史」

トラクターの世界史 / 藤原 辰史 1892年にアメリカで発明されたトラクターは、直接土を耕す苦役から人類を解放し、穀物の大量生産を可能にした。文明のシンボルともなったトラクターは、アメリカでは量産によって、ソ連・ナチ・ドイツ、中国では国策...
紙幣の博物誌 活字本

【読書感想】「紙幣の博物誌」

紙幣の博物誌 / 冨田 昌宏 素材価値のない紙幣が通貨として安定して流通するためには、強大な権力、絶大な信用、それを支える確固とした法制がなければならず、戦乱のない平和な社会であることが必要とされてきた。そして紙幣の歴史は宗教、言語を含む民...
ドキュメント 女子割礼 活字本

【読書感想】「ドキュメント 女子割礼」

ドキュメント 女子割礼 / 内海 夏子 女子割礼/女子性器切除という風習がある。アフリカ大陸を中心に、成人に達したあかしとして女性外性器の一部またはほとんどを切除したり縫合するものだ。この風習が根づいている国々ではじつに90%以上の女性が割...
通貨の日本史 活字本

【読書感想】「通貨の日本史」

通貨の日本史 / 高木 久史 中国からの輸入銭に頼った中世、石見銀山の「シルバーラッシュ」が世界経済を動かした戦国時代、デフレ対策に奔走した江戸の改革者たち、植民地の通貨政策……七世紀に無文銀銭が登場してから現在に至るまで、通貨をめぐる歴史...
幕末武士の失業と再就職 活字本

【読書感想】「幕末武士の失業と再就職」

幕末武士の失業と再就職 / 中村 豊秀 騒動は、安政二年六月の夏にはじまった。田辺に居住する紀州藩横須賀組一統に対し、紀州家から支藩安藤家への支配替の通達が届けられた。横須賀組二十二家はこれを拒み、家康以来の徳川直臣の家柄である証拠書類をも...
トウガラシの世界史 活字本

【読書感想】「トウガラシの世界史」

トウガラシの世界史 / 山本 紀夫 比類ない辛さが魅力のトウガラシ。原産地の中南米からヨーロッパに伝わった当初は「食べると死ぬ」とまで言われた。だが、わずか五百年のうちに全世界の人々を魅了するに至った。ピーマンやパプリカもトウガラシから生ま...
【読書感想】「パスタでたどるイタリア史」 活字本

【読書感想】「パスタでたどるイタリア史」

パスタでたどるイタリア史 / 池上 俊一 「パスタを食べることでイタリア人はイタリア人であることを自覚する」―。地域色の強いイタリアで、人々の心を結ぶ力をもつパスタ。この国民食は、いつ、どのように成立したのでしょう。古代ローマのパスタの原型...
アイヌと縄文 活字本

【読書感想】「アイヌと縄文」

アイヌと縄文 / 瀬川 拓郎 アイヌこそが縄文人の正統な末裔であることが、最近のさまざまな研究や調査で明らかになっている。平地人となることを拒否し、北海道という山中にとどまって縄文の習俗を最後まで守り通したアイヌの人びと、その文化を見ていけ...
アイヌ学入門 活字本

【読書感想】「アイヌ学入門」

アイヌ学入門 / 瀬川 拓郎 アイヌと聞くと、北海道の大自然の中で自然と共生し、太古以来の平和でエコロジカルな生活を送っていた民族というのが一般的なイメージでしょう。しかし、これは歴史的事実を無視した全くの誤解に過ぎません。例えば中国が元の...
砂の魔術師アリジゴク―進化する捕食行動 活字本

【読書感想】「砂の魔術師アリジゴク―進化する捕食行動」

砂の魔術師アリジゴク―進化する捕食行動 / 松良 俊明 アリジゴク(蟻地獄)はウスバカゲロウ類の幼虫だ。砂の中にすり鉢状の巣を掘って、餌が落ち込んでくるのをひたすら待つ―そんなイメージで調査を始めた著者は、多種多様なアリジゴクに触れるうちに...
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