Albert and Otto – Steam / 購入時333円
やっとクリアしました。ラストステージだけ、何度やり直したかわかりません。正直、心折れかけていました。人生で初めてゲームクリアの時にガッツポーズをしたかもしれません。ついつい「よっっし!!!!」と口をついて出てしまいましたからね…。それくらいにラストステージは死にました。死にまくりました。今、死にゲーと良く言われているらしい「Super Meat Boy」をプレイしていますが、1ステージ辺りの死ぬ数や、その死に方の絶望感では、こちらの方が圧倒的だった思います。ゲームのジャンルとすれば、パズルアクションゲームなのですが、パズルが解けずに悩む、ということはなくアクション要素にとても苦しんだゲームだと言えるでしょう。
ゲームは白黒ベースの画面で銃や赤いウサギのヌイグルミの力を借りて、2段ジャンプをしたり超能力で物を遠隔操作したりして、ステージをクリアしていくことになります。前半はパズル要素多め、後半はほぼアクションという展開と言えるかと思います。ちなみに下の写真は地獄の入り口。ラストステージのスタート地点です。もう二度と見たくありません。
さて、ラストステージで死にまくり、もういい加減止めようかという時になって、そのあまりの難易度を考えると「もしかしたらオプションで隠れ難易度設定があるんじゃないか」とか思い始めて、オプションをアレコレと触ってみたところvsyncのon/off設定があることに気付きました。vsyncに関しては全然詳しくないので、知りたい方はGoogle先生に尋ねて頂きたいのですが、私はこの設定が常にonの状態でプレイしていたのです。これをoffにしてみるとアラ不思議。同じゲームだろうか、と思うほどの難易度に大変身です。ちなみに下のオプション画面の写真でvsyncの設定は上から3番目です。
vsyncの設定を切り替えた後も片手で足りるくらいの数は死にましたが、それまでの苦労が何だったのかと思えるくらいにアッサリとクリア出来ました。私にとってはオプション設定がこのゲームの中で一番難しいパズルであったと言えるかと思います。
ちなみにそれだけ物凄く苦労して、ようやくエンディングを迎えたと思って出てきたのが下の画面でした。
これには脱力しました。ガックリきましたね。結局、何の話なのかはまったくわかりませんでしたし[1]言語的な問題は関係なく、主人公がハッピーになる様子もなく、あの苦労は何だったのだろうか、とすら思いました。よくよくタイトルを見てみると、ちゃんと「Albert and Otto: The Adventure Begins」と書いてあるので正しいのですが…。まだ序章だったのですね。お話の続きも気になりませんし、続編をプレイすることはないと思います。念のためにフォローをしておきますと、オプション設定さえしっかりとしておけば、割りと納得のいく難易度設定ではあったと思います。
それでは、最後に私の累々と積み上げた屍の数を御覧ください。
【以下公式トレーラー】
References
↑1 | 言語的な問題は関係なく |
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