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【ゲーム感想】OPUS: The Day We Found Earth

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OPUS: The Day We Found Earth – Steam / 購入時538円[1]通常は898円
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「OPUS: The Day We Found Earth」です。一通りプレイしました。実質プレイ時間は約4.5時間で実績解除は94%ですね。残りの実績はひたすら時間をかけて作業しないといけない感じなので、ここまでです。ゲームとしてのボリュームは少なめです。ただしそれを補ってあまりあるストーリーと音楽のクオリティだったと思います。

【ゲーム感想】OPUS: The Day We Found Earth
プレイヤーは「地球見つける」という目標を与えられた「OP1414-エム」というロボット、通称「チビ缶」君になって、地球という惑星が神話上の存在になってしまった時代の宇宙で惑星観測を繰り返します。基本的には指示に従って天体観測をするのと、その結果によって宇宙船内でのストーリーが進んでいく、ということ以外にはすることはありません。ストーリーに興味がもてない方であれば、作業感しか感じることができないでしょう。

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宇宙の描き方や宇宙船、観測方法などは現実的というよりは、どちらかというと絵本的ではありますが、それがゲームにとてもよくマッチしていると思います。現実的なグラフィックではないかもしれませんが、観測している時の星々の美しさは感じられますし、観測の際に星をスキャンする枠が星を捉えると、とても可愛らしい音を鳴らしてくれます。たくさんの星々が存在する銀河を観測しようとすると、星が鳴っているのがわかります。よくわからないくらいにかけ離れた距離にある星が鳴っているのが聞こえる、だなんて現実ではあり得ませんけれども、個人的には可愛らしくてとても気に入り、無駄に行ったりきたりを繰り返してしまいました。

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ゲーム内容は特に難しい操作も難しいパズル的な要素も謎解きも存在しないので、幅広い年齢層の方がプレイできると思います。Androidアプリとしてもリリースされているようなので、もしかしたらタッチパネルで操作した方がキーボードとマウスで操作するよりもわかりやすく扱いやすいかもしれませんね。そちらではアプリ内でアイテム購入ができるようになっているようなのですが、確認していないのでどういう状態かはわかりませんけれども、個人的にはこのゲームの世界観だと課金をしてアイテムを追加するよりはパッケージ的な購入の方が合っている気がします。

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上で書いた通り、ゲーム性の部分ではボリュームとして少なめです。セール時でない場合の価格は約900円で、それが高いか安いかは人それぞれかと思いますが、単純に「ゲーム」の部分だけを考えた場合、Steam配信のゲームの中では物足りなさを感じるのは致し方ないところかな、と思います。セール時の価格になれば、手軽なゲームとしてプレイしやすくて手を出しやすいかもしれませんね。上でも書いている通り、ストーリーと音楽を含めた場合の満足感はかなり高いかと思います。ちなみにストーリーはチビ缶君の成長物語と言って良い、王道なものでしたが、短いながら綺麗にまとまっていました。翻訳ミスで何点か気になるところがあったのが惜しかったです。

軽めのゲームでも問題なく、ゆったりとしたストーリーと音楽を楽しみたい方でトレイラー動画の雰囲気が気になった方にはオススメです。

【追記】プレイ動画の開始約15分間をアップロードしてみました。完全に無言です。雰囲気を感じていただければ幸いです。

References

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1 通常は898円

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