Calm Down, Stalin – Steam / 購入時358円[1]通常時は398円
「Calm Down, Stalin」です。実質プレイ時間は2時間くらいでしょうかね。実績達成は69%でした。一応、一通りプレイ済みですが、100%にする元気はありませんね。フトした瞬間にやりたくなって頑張るかもしれませんけれども。
内容はタイトルの通りヨシフ・スターリンになり、自分を落ち着かせて核戦争を防ぐブラックジョーク・ゲームです。防ぐ、と言ってもさすがはスターリンさん、一筋縄ではいきません。核ミサイルのスイッチに手をかけて、相手にブラフをかけることによって核戦争へのカウントダウンを引き戻すことができます。が、同時にスイッチを押してしまいたくなる欲望にかられるのか、ちゃんとコントロールをしないと少しずつ手がスイッチに近付いていき、少しでも手が触れた時点で核戦争が始まってしまってゲームオーバーとなります。
スイッチに手をかける欲望を跳ね除けて一定時間、核戦争を起こさずに済む[2]核ミサイルスイッチを押さずに、時計の針を12時のところまで進ませなかった状態と、1つのレベルをクリアしたことになり下のような画面になるのですが、正直どうやって採点されているのかよくわかりませんでした。あまり細かく考えながらプレイしたくはないゲームですね。相当適当にプレイしましたし、それで正解だと思います。
またレベルをクリアしていくと以下のようなアイテムが増えていきます。このライトは説明の通り、チカチカ点滅してスターリンさんのストレスが増してしまい、時計の針が進んでしまうという悲惨な効果があります。手で殴っているとチカチカが一定時間収まります。ひどい。側近の存在も消せるスターリンさんなのだから、こんなライトは消してしまって新品のライトを使っていただきたいものですね。
基本的に、似たようなことを繰り返していく我慢のゲームなのですが、ついうっかりとスイッチを押してしまった時などに「あっ」と自分の口から漏れてしまうことが多々あり、そんな自分に笑ってしまいました[3]ゲームセンターCXでの課長の「生娘か」というツッコミが聞こえてきそうでした…。どちらかと言うと、ストレス解消ができるゲームかと思って購入しましたが、プレイ感はストレスが溜まる種類のゲームだと思いますね。
ゲームは下のトレイラーにあることがすべて、といっても過言ではありません。ゲームとして面白いかと言われたら、正直オススメはできないです。しかし、なんでしょう。この不思議な魅力は。これがスターリンさんのパワーなのでしょうか。自分は決してスターリンさんを崇拝しようとか、再評価しようとかは思いませんけれども、ゲームのキャラクターとしては「強い」な、と思ってしまったのでした。
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