12 Labours of Hercules – Steam / 購入時14円(ゲームで獲得したトレーディングカード3枚を計27.81円にて販売したのでなぜか黒字)
もっとプレイしたいゲームはたくさんあるはずなのに、そのお手軽感から、この種のゲームばかりに手を出してしまいます。ギリシア神話の英雄ヘラクレスによる12の功業を題材にしたゲームです。有名な話ばかりですし、星座はこのお話が元になっているものも多いので、ストーリーとしてはかなり身近で英語があまり得意でなくても、何となくわかると思います[1]そもそも、ちゃんと日本語化されていますけど。
プレイ時間は3時間ほどで全実績獲得済みです。そこそこ楽しめました。
ゲームの内容としては、かなり簡単なパズルゲームですかね。ストラテジーというジャンルにも当てはめるのが躊躇われるくらいに簡単にプレイ出来ます。難しい難易度で最高ランクのクリアを目指すのであれば、結構大変そうではありますが…。ゲームの中ではヘラクレスよりもその従者たちが一生懸命に働いてくれます。指示を出すだけ出しておいて、その働いている従者を横目にお昼寝をするヘラクレスさん。従者のお仕事が良い感じになったところで、ヘラクレスさんを呼びに行くと、最後の大仕事という感じでちょいちょいっとお仕事をしてくれます。ヘラクレスは基本的に独りで冒険をしたものだという認識だったので、かなり気楽なヘラクレスだな、とか思いました。
簡単な難易度であれば、特に仕事の順序などを深く考えることなく、クリアどころか星3つクリアが出来ると思います、と言うか出来ました。ただ40面ある中で10面に一度、ボス面みたいなところがあるのですが、その面は若干アクション要素があるので面倒でした。私はフイゴを使って火を調節する?ところのアクションをどうしたら良いのか、一番悩みましたね。それが下の写真になるのですが、このステージは初見でノーミスクリアは難しい気がします。
正直、ゲームとしては今ではもっと無料で楽しむことが出来るゲームがたくさんあるので、あえてこのゲームをプレイする意味は見い出せません。個人的には軽いボリュームと脳味噌を使わないプレイ感、簡単に全実績を獲得出来ること[2]『全実績獲得』の実績を獲得しているプレイヤーが11%いることからも、その簡単さがわかると思います、そして何よりも安い上に、ほんの少しではありますが、ゲームを買っているはずなのに黒字になるというところで十分に満足出来ました。手軽に誰でも遊ぶことが出来る、という意味でのカジュアルゲームとしては完成度が高いと思いますよ。第二弾、第三弾も出ていたはずなので、セール中の最安値を狙って買っておこうと思います。
【以下トレーラー】
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