A Healer Only Lives Twice(ヒーラーは二度死ぬ) – Steam / 購入時448円[1]通常は498円
「ヒーラーは二度死ぬ」です。一通りプレイしました。実質プレイ時間は約5時間です。実績解除はまだ残っていますが、ゲーム自体はだいたいクリアしていますね。実績解除は現在85%、100%を目指そうかとも思ったのですが、まだまだ積んでいるゲームも多いので、とりあえずはこのくらいで。Steamのレビューを読むと2~3時間くらいでクリアしている方がほとんどみたいなのですが、倍くらいかかりました。ゲーム下手なのがモロバレですね…。
さて、ゲームのスタート画面です。ダンジョンの入り口でキャンプしているところでしょうかね。ここからゲームが始まります。基本的には死にゲーでした。経験値を稼いで死んで、その経験値を元にしてアップデートしてキャラを強化し、またゲームで経験値を稼ぐ、という感じです。ゲーム自体には大したストーリー性みたいなものはありませんが、ゲームのエンドレス感みたいなところは、ゲーム内とスタート画面とでしっかりと表現されていたと思います。最初に死んだ時は、つい突っ込んでしまいましたが…。
そしてここ、ダンジョンの帰り道からゲームが始まりますダンジョンの奥まで入ったわりには、レベルが低くアイテムもない状態で始まるだなんて…ということは一瞬頭をよぎりましたけれども、気にしないことにしました。キャラクターは敵キャラクターも含めてカワイイですし、雰囲気はとても良かったです。
ゲームは、戦士タイプのCPUキャラクターの後方から回復したり攻撃の指示をしたり、攻撃補助魔法をかけたりアイテム素材を使った合成をする役目です。ひたすらそれだけです。また画像の左下にあるのが、大きな要素である松明です。この松明が消えてしまうと体力があってもゲームオーバーになります。敵のラッシュ1回につき、ひとつの松明が落ちているのでそれを拾うか、アイテム素材を合成して作っていき絶やさないようにしないといけません[2]アイテム合成で松明を作れるくらいの素材が集まった試しがありませんけれども…。
戦闘において敵キャラクターは最前列、最大4体のキャラクターしか攻撃してきません。こちらは攻撃補助魔法をかけて攻撃力をあげたりすることで、縦方向や横方向にも複数敵を同時に倒すことができます。また、落ちている赤球を拾うとそのラッシュの敵全て[3]画面外でまだ見えていない敵も含めてを一掃することができます。なので、ほどほどにレベルを上げつつ、松明を拾ったら赤球を拾って敵を一掃する、というのが基本戦術になるかと思います。
味方戦士CPUキャラクターのダメージは身体の5箇所[4]頭・胴体・右手・左手・下半身に入ります。その全ての箇所が同時に破壊された状態になるとゲームオーバーになります。1つの箇所でも残っていれば、包帯や蘇生?魔法で回復させることができます。それぞれの箇所が破壊されることによって味方戦士CPUキャラクターには、例えば手であれば攻撃力が低くなるなどの行動制限がかかります。できる限り余裕をもった回復をしていく方がいいだろうなと思いました。
ゲーム開始から前半戦はわりと余裕をもったのどかなゲームという印象なのですが、後半になってくるとモンスターも強力になりますし、松明のタイムリミットも厳しい状態になることが多くなり、なかなか忙しいです。わちゃわちゃしているうちに死んでいる、というパターンが多かったですね。ただ、ひたすら繰り返すことでキャラクター強化をしていけば、クリアは問題なさそうです。問題はどのくらい繰り返せるか、というところですね。作業と思えてしまうと厳しいかもしれません。このキャラクターを含めた雰囲気にハマれれば楽しめるかと思います。ただ、それでも何十回も繰り返して遊べるか、というとそういう訳でもないでしょう。価格相応の回数を楽しめる、といったところでしょうかね。個人的には、PCではなくてモバイルで遊びたかったゲームでした。雰囲気は大好物なので、少し時間をあけて実績100%も目指したいと思います。
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